道営農業農村整備事業の2019年度調査計画地区は84地区で、総事業費は1166億円程度に上る見込みだ。18年度と比べて11地区、116億円程度それぞれ増加する見通し。19年度から新たに調査に入るのは58地区となる。
北海道開発局は、2019年度予算における国土交通省分の事業計画を公表した。石狩川下流に最大207億円、幾春別川総合開発三笠ぽんべつダム本体工事費などに154億円。5号塩谷防災など防災対策の道路改築に最大143億円を配分する考えだ。
日高管内7町長は26日、新ひだか町公民館で臨時町長会議を開き、自然災害で4年以上不通が続くJR日高線鵡川―様似間に関し協議した。3案を2案に絞る議論が平行線をたどっていたが、今会合では、3案を維持しつつ各町が個別にJR北海道と協議して鉄道維持とバス転換をそれぞれ選ぶ場合の利点・欠点を確認することで合意。各町が方向性を選び、2019年度にも7町長で結論を出すこととした。
道は、2019年度に適用する総合評価方式のガイドライン改正を決定した。主な変更点は、担い手の育成・確保に関する技術評価で、各地域での選択項目に「高年齢者継続雇用」と「女性の活躍支援」を追加した点。4月1日以降に公告する工事から適用する。