北海道経済産業局は、市場規模の拡大が見込まれるスポーツ関連産業をターゲットとした「北海道スポーツ関連産業創出プラン」をまとめた。スポーツと周辺産業の融合により、地域の稼ぐ力を向上させるのが狙い。推進役となるプラットフォームを3月に立ち上げる。
道は、2019年度に総額2394億5363万円を繰り越す。一般会計が2383億9013万3000円、特別会計が10億6349万9000円という内訳。一般会計では農政費の917億6735万円が最多で、建設費と災害復旧費も500億円を超えた。災害復旧費では、土木災復事業費が350億7736万円に上っている。
札幌市病院局は、2019年度から24年度までの6年間を対象とする、市立札幌病院の中期経営計画案をまとめた。14年度以降続く経常収支不足の改善に向け、入院患者数増加による収益確保や委託事業の見直しといった業務効率化を通じ、財務の健全化を目指す。期間内の建設改良費は76億5800万円で、うち建物修繕など医療機器以外は28億200万円を占める。
道建設部建築局は、2019年度発注工事から「建設部見積用参考資料等提供システム(愛称・QuMaOS=クマオス)」を通じて、設計図書などを電子データで提供する。4月からの本運用に先駆け、22日公告予定の2工事を対象に試行運用を実施する。