北海道建設新聞の2023年7月5日付12面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
北海道開発局の新旧局長は5日、札幌第1合同庁舎で記者会見を開き、これまでの取り組みの成果と今後の展望を語った。柿崎恒美新局長は「インフラの維持管理、災害対応に建設業は必要不可欠。建設業を持続可能とするための取り組みを最大限展開する」と寄り添った。石塚宗司前局長は「今後AI、DX分野が伸びてくる。開発局、建設業者には新しい取り組みに挑戦してほしい」とエールを送った。
道は北海道データセンターパークの実現に向け、これまで取り組んできたデータセンターに加え、関連事業者の誘致を本格化する。石狩市などで立地が進むデータセンターやそのネットワークを活用する企業を招き、デジタル関連産業の集積を図る考えだ。道経済部が28日付で関連企業の立地支援業務を公告。産学官の意見を基に誘致対象を固め、誘致実現を目指す。