国土交通省北海道局は21日、同日に閣議決定された2018年度第2次補正予算案の北海道開発事業費を公表した。現年補正は国費で1196億7600万円を計上。防災・減災、国土強靱(きょうじん)化に向けた緊急対策やTPP対策が中心で、農業農村整備や治水などに重点配分した。ゼロ国債は事業費ベースで370億4600万円を措置する。18年度当初予算で設定されたゼロ国債と合算すると638億1600万円で前年度の859億円を下回った。
道保健福祉部は19日、2018年度ほっかいどう未来輝く子育て大賞の受賞者を発表し、茅沼建設工業(本社・泊、三宅節雄社長)が建設業者から初めて選ばれた。表彰式を21日午後2時から泊村役場で開く。
北広島市は、2019年度の当初予算編成に向け、北海道日本ハムファイターズの新球場整備に伴うボールパーク(BP)関連のハード系事業費として、都市公園整備に約7億円、市道整備に約18億円の計25億円を要求している。アクセス道路の新設と既存市道の拡幅に向けた詳細設計、公園・道路用地の取得、雨水管整備などを盛り込んだ。
札幌市円山動物園は、11月30日に同園に到着したアジアゾウ4頭の愛称を18日から募集する。期間は2019年1月3日まで。決定した愛称は、2月下旬以降のゾウ舎で行う命名式で公表する。