北海道労働局は、労働環境改善などに取り組む「ベストプラクティス企業」として2018年度は勇建設(本社・札幌)を選出した。建設業では初めてのノミネートで、有休取得率や従業員定着率の高さが評価された。11月2日に福士亘局長が同社を訪れ、坂昭弘社長と働き方・休み方改善について意見交換する。
札幌市は、道路法に基づく道路協力団体制度を導入する。26日に指定団体の第1号として札幌狸小路商店街振興組合(島口義弘理事長)に指定証を交付する。国道では前例があるが、地方自治体による導入は全国3例目で、道内自治体としては初めて。
札幌市は、東雁来第2土地区画整理事業完了に伴う市有地売却で、2019年度以降に工業・商業系で約4万8000m²、住宅系で約2万4000m²の売り払いを予定している。18年度に売り出した工業系では、最低売却価格の2倍以上で落札された土地もあり、このエリアへの注目度は高い。
三笠市は、旧新幌内小、旧幌内小の利用者を募集中だ。産業振興や福祉の向上に向けた利用などを求めており、市では「地域に根差した活動や産業振興などで積極的に利用してほしい」と話している。