2018年08月21日 13時00分
地域住民を水道施設の維持管理の新たな担い手に―。道立総合研究機構は、富良野市内の地域住民が管理・運営する水道施設を対象に、水質や水道管の状態を把握し行政などによる支援策を検討する研究に取り組んでいる。地元高校生が部活動の一環として協力するなど、地域の人的資源活用という役割も期待されており、人口減少や施設老朽化で自治体の水道事業運営が厳しさを増す中、生活する上で最も重要なライフラインを守るため維持管理の新たな手法を模索している。
2018年08月21日 07時00分
北見市は、道立北見高等技術専門学院の入校者を対象とした訓練経費の助成制度を検討している。助成対象となる費用は、教科書や私物工具、実習服などの個別経費とする見通しで、助成額や助成対象者の範囲などについては検討中。2019年4月からの助成を目指しており、地元からは助成制度を期待する声が上がっている。ものづくりの人材を養成する高等技専の存続も後押しする格好だ。
2018年08月20日 13時00分
2016年夏の台風災害から2年、十勝管内で被災した農地の復旧が6日までに完了した。早期復旧がかなった要因や今後の農業基盤整備などについて、農地災復の監督機関となった十勝総合局南部耕地出張所の三條肇所長に話を聞いた。
2018年08月17日 07時00分
札幌市は、大通東2丁目の市有地に、観光バスの乗降場機能を備えた民間施設の誘導を図る方針だ。9月に民間事業者から土地利用や施設計画の提案を募り、審査で選んだ事業者に一定期間、土地を貸し付け、民間で施設を整備・運営する枠組みを想定する。提案に当たっては観光バス対応に加え、大通公園や再開発が予定される大通東1丁目街区との連携や、創成東エリアの交流拠点となる計画を求める。
2018年08月15日 08時00分
砂川市は、市庁舎建設の基本設計概要をまとめた。新庁舎の規模はS造、地下1地上4階塔屋1階、延べ5760m²。概算事業費には42億6200万円を試算しており、2019年8月の着工、21年度の供用開始を目指す。