札幌市円山動物園は14日、10月20日に完成した「ホッキョクグマ館」の報道機関向け内覧会を開催した。国際的な基準を満たした施設で、プールの底にある延長18mの水中トンネルでは、ホッキョクグマが泳ぐ姿を見上げることができる。12月からホッキョクグマを新施設に慣れさせ、2018年春にオープンする予定だ。
秋元克広札幌市長は14日の定例記者会見で、2026年冬季五輪・パラリンピック招致のスピードスケート競技会場について、帯広市の明治北海道十勝オーバルを最優先に、招致手続きの中で協議を進めていく考えを示した。
札幌市は9日、日本オリンピック委員会(JOC)に対し、2026年冬季五輪・パラリンピックの立候補プロセスに参加する意向を文書で提出した。JOCは同日を国内都市の意向確認期限としていて、10日に開く常務理事会、15日の理事会に報告する方針で、今後はJOC側の意思決定が注目される。
旭川市は今冬、スマートフォンなど携帯端末のGPS機能を活用した除雪作業を試行する。リアルタイムで除雪の進ちょく状況や経路などが把握できるもので、作業の効率化と精度向上を目指す。本年度は中央・新旭川地区で20台分試験導入して検証を進め、将来的には全地区での導入を図っていく考えだ。
帯広市は、塗装にPCBや鉛が含まれている橋梁5橋の塗装塗り替えの工法を検討している。2017年度内に塗膜除去の方法や作業計画を決め、18年度以降の施工に備える。