札幌市は9日、日本オリンピック委員会(JOC)に対し、2026年冬季五輪・パラリンピックの立候補プロセスに参加する意向を文書で提出した。JOCは同日を国内都市の意向確認期限としていて、10日に開く常務理事会、15日の理事会に報告する方針で、今後はJOC側の意思決定が注目される。
旭川市は今冬、スマートフォンなど携帯端末のGPS機能を活用した除雪作業を試行する。リアルタイムで除雪の進ちょく状況や経路などが把握できるもので、作業の効率化と精度向上を目指す。本年度は中央・新旭川地区で20台分試験導入して検証を進め、将来的には全地区での導入を図っていく考えだ。
帯広市は、塗装にPCBや鉛が含まれている橋梁5橋の塗装塗り替えの工法を検討している。2017年度内に塗膜除去の方法や作業計画を決め、18年度以降の施工に備える。
札幌市は10月28日、札幌駅前通地下歩行空間北4条札幌駅側イベントスペースで、オリンピック・パラリンピックを考える学生アイデアコンテストの発表会を開いた。予選を通過した個人含む20グループが「つながり」をテーマに、多くの市民が未来の札幌五輪・パラリンピックに参加してもらえるようなイベントや企画を発表した。
津別町は28日、町生活改善センターで複合庁舎建設などまちなか再生基本計画の素案に関する中間報告会を開いた。役場庁舎の建て替え、図書館新築など市街地の再整備案に概算事業費41億8030万円という試算を提示。町民意見の聴取やパブリックコメントで素案に盛り込む内容を調整しつつ、2017年度末までに計画を策定する予定だ。