上士幌町内の企業滞在型交流施設「にっぽうの家」のオープンから半年がたった。博報堂グループのスパイスボックス(本社・東京)が運営を担い、宿泊だけでなく交流イベントなどを企画。町内外から人を呼び込む施設として、隣接する道の駅との相乗効果を発揮している。ワーケーションやイベントを通じた関係人口創出に挑んでいる。
この記事は北海道建設新聞2022年11月8日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
札幌市は、招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックで選手村としての活用を見込む市住月寒団地の建て替えについて、選手村分として3棟、約650戸を計画している。RC造の9階建てで構想。整備費に190億円を見込む。基本計画を年度内にまとめる予定だ。
国土交通省の2022年度第2次補正予算案に含まれる北海道開発事業費は、国費ベースで1500億円台となる見通しだ。政府の22年度第2次補正予算案は8日閣議決定する。同補正予算案には防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の4年目予算が盛り込まれるが、このほど決定した新たな経済対策に基づき、これが手厚く措置される。加速化対策の先細りを懸念する声も聞こえるが、前年度並みの補正予算が確保されるとみられる。