今回は札幌市が事業主体となった道路整備をたどってみる。1967~72年度の6年間に19路線が整備され、工事費(請負費)ベースで85億4500万円を投じた。創成川通のアンダーパス化、豊平川の両岸堤防を活用した豊平川通の築造、市内を循環する環状通の整備もこの時に始まっている。