ヘリテージマネジメント講座の受講がきっかけで、建物の文化財保護について学ぶようになりました。かれこれ10年ほどになります。文化財の対象となる築50年以上の建物は、当時の施工技術や建築材料を示してくれる、まさに建築博物館のような存在です。その時代の建物の構造や高い意匠性は、文化的価値に直結しますが、残念ながら、全てが文化財の指定を受けるわけではありません。
お客さまからよく相談を受ける内容の中で、回答に苦慮するものの一つに相続に関するものがあります。それは、山の中の土地に関するものです。いわゆる原野商法などで取得した、どこにあるのかよく分からない土地について、次の世代に残したくないが何ができるかという相談です。
Niseko Alpine Developments (NISADE, 191-54 Yamada, Kutchan, President: Taiji Hashizume) is embarking on a large-scale development on 13 ha of land in the Weiss district of Kutchan Town. The plan includes the construction of a 47-room hotel and villas, and the contractor will be decided in the future.