2023年01月02日 09時00分

建設業の作業服・制服などを企画販売しているユニコロン(本社・北見)が音頭を取り、20社を超える道内企業が卵の殻を再利用した紙を使って環境貢献するプロジェクトが始まった。企業経営の中でSDGs(持続可能な開発目標)の重要度が増す中、比較的手軽に取り組める手法として注目される可能性がある。
2022年12月22日 16時46分

道北・空知地方の市町村では、有害な低濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)塗膜を含む橋梁の除去が進められている。橋梁長寿命化に伴う修繕と一体的に除却をする自治体が多いが、除去を目的とする単独の調査には消極的な傾向が見られる。国が義務付ける2026年度末の完全除去に向けて支援体制の拡充が必要とされる。
2022年12月22日 16時20分

ホタテの貝殻をコンクリート骨材に活用する「マッシェルコンクリート」。地球環境への配慮が重要視される昨今、使用する資源の削減などにつながるとして注目されている。森町や町内の漁協などでつくる利用促進協議会の会長を務める岡嶋康輔森町長は「SDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルなどに貢献できる」とし、道に対して公共工事での利用を促す考えだ。
2022年12月10日 09時00分
町民の足となるか、高まる期待―。江差町は6日、2022年度2度目となる「江差マース」の実証実験を開始した。町内を二分し、各エリア内での移動が可能。23年度以降の実用化を目指して課題や改善点を洗い出す。
2022年12月06日 17時00分
北見市は、北見自治区の中富橋など4橋の橋梁長寿命化修繕について、新技術の活用を検討している。中富橋と高栄通跨線橋は、浸透性エポキシ樹脂塗布工法の採用を見込む。青山橋と常呂自治区の東亜橋はコンクリート表面保護工を想定する。長寿命化計画によると、いずれも2023年度以降の着工を想定し、4橋の事業費は総額2億円を試算する。