道の2022年度組織機構改正案で、建設部関係の主な変更内容が明らかになった。出張所などの整備部門集約、各建管入札契約課、維持管理課の係制への改組などを予定。主なものでは、ゼロカーボン北海道の推進に関する体制整備として、本庁建築局に施設整備・脱炭素化担当課長、ゼロカーボン担当主幹などを配置する。2級水系における流域治水プロジェクト策定の取り組みフォローアップに向け、札幌、室蘭、函館建管の治水課には流域治水担当主査を新たに設ける。
根室市は、新たな廃棄物処理施設の建設に向けて廃棄物処理施設建設基金を創設し、2022年度から事業費の積み立てを開始する方向だ。28日開会の定例市議会で基金の設置条例を審議する。制定されれば、22年度予算案に計上した1億円を皮切りに費用を積み立てる。
訓子府町が2021年から工事を進めている消防庁舎新築に関連し、菊池一春町長は閉所後の現消防庁舎について「住民参加で次の利活用策を検討したい」との考えを示した。新消防庁舎は9月完成、10月供用を目指している。