千歳市は、28日からイオン千歳店でキウス周堤墓群フォトコンテスト入賞作品のパネル展を開く。昨年7月の世界文化遺産登録を記念して実施。作品の展示を通して、同周堤墓群の魅力を市民に伝えたい考えだ。
旭川市は28日、2022年度当初予算案を各部局に内示した。一般会計は1660億円規模で、前年度当初比3.7%増。普通建設事業費は175億円と31億円伸び、3年目に入る総合庁舎建て替えは設備などが本格化する。豊岡小改築に新規着工する。除雪費は排雪の倍増や労務単価の上昇により35億円近くに迫り、過去最大となる見通しだ。
札幌市は、駒岡清掃工場更新に伴う電力需給の自営線敷設を2月2日にも制限付き一般競争公告する予定だ。対象は電気A等級を想定し、同中旬の開札を見込む。このほど公表した工事発注見通しでは金額区分を5億円以上と設定している。
新型コロナウイルス感染拡大に伴うまん延防止等重点措置が27日に道内で適用となり、釧根管内でも警戒感が強まっている。研修会や行事が相次いで中止になり、入札や工事完了検査への影響も懸念されている。感染がさらに拡大する場合は、郵便入札の導入やウェブでの書類確認など対応が求められそうだ。