2019年10月に着工した岩見沢市の新庁舎[MAP↗]が地元建設業者の施工で完成した。平時は市行政の要、有事は防災・災害復旧の拠点として最新のICTを用いたネットワークを構築。12月25日に市民向けの内覧会を開く。22年1月4日から供用開始する。
札幌市は29日、2030年大会の招致を目指す冬季オリンピック・パラリンピックの開催概要計画案を明らかにした。19年度の試算より100億―900億円削減し、経費総額は2800億―3000億円とした。うち施設整備費は800億円。既存施設を最大限活用する方針で、市の負担額は約450億円を見込む。新月寒体育館を整備し、新旧の月寒体育館を競技会場として利用。市住月寒団地建て替えと連動した選手村整備などを盛り込んだ。
この記事は北海道建設新聞2021年11月30日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
道東自動車道のトマムIC―十勝清水IC間の仮称・新得スマートIC設置に向けた準備会が29日に発足する。準備段階調査の採択から3カ月半を経て、事業化にまた一歩近づいた。地元新得町では、スマートICとの相乗効果を図る道の駅新設を見据える。佐藤博行副町長は「準備会をスムーズに進め、早期事業化に向け努力する」と決意を新たにした。