2021年度から景観行政団体に移行した洞爺湖町は、景観計画の素案をまとめた。入江・高砂貝塚、国道230号沿道、洞爺湖岸の3つのエリアを景観形成重点区域に設定。特に世界遺産登録を目指す入江・高砂貝塚周辺は高さ10mか延べ10m²を超える建築物の新築などを規制し、町への届け出や事前協議を求める。6月にも成案化する。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は6日、小樽市に北海道新幹線仮称・新小樽駅のデザインコンセプト作成を依頼した。北海道新幹線活用小樽まちづくり協議会内にコンセプトの検討部会を立ち上げ、1年間かけてまとめる。これを基に機構がデザイン素案を作る。
名寄市は6日、市役所で定例記者会見を開いた。ことし12月末で閉鎖する王子マテリア名寄工場跡地の活用について加藤剛士市長は、引き続き物流拠点や再生エネルギー生産基地などの誘致を含めて王子マテリアと協議していく考えを示した。