ラピダス(本社・東京)が千歳市内で進めている次世代半導体工場建設を巡り、周辺の南空知地域の自治体では関連企業や関連産業、取引先の工場立地、それに伴う雇用者や家族の移住定住などの期待が高まっている。情報収集に努めながら、企業誘致向けた取り組みを模索している。
北見市は、社会資本整備総合交付金を活用した道路・街路事業の2024年度1次要望に6億6830万円を積み上げている。道路が4億7330万円、街路が1億9500万円の内訳。継続事業が中心で、ホリカン通整備に1億9500万円、常呂町基線道路整備に1億3550万円などを盛り込んだ。既に道へ提出していて、秋にも本要望を挙げる見通しだ。
鷹栖町は、鷹栖地区住民センターふらっとで1日、鷹栖市街地整備に関する住民説明会を開いた。公設民営の商業拠点と公営住宅仮称まちなか新団地の概略プランを説明し、商業拠点は2025年度に、まちなか新団地は26年度着工予定で進めるスケジュールを伝えた。
旭川市は公共施設等総合管理計画に基づく2023年度版施設再編計画をまとめた。耐震性がない建物のうち勤労者福祉会館と勤労者体育センターは耐震改修など、建設労働者福祉センターは将来的な集約・廃止を検討。中央公民館など未耐震の公民館施設は改修や集約など建て替え以外で対応する考えだ。