連載・特集

鉄道遺産を守れ(下) 旧国鉄士幌線橋梁群

2018年02月14日 16時00分
鉄道遺産を守れ(下) 旧国鉄士幌線橋梁群

 「最近は崩れそうになかった部分も壊れ始めている。直せないのは仕方がないが、今の姿を少しでも多くの人に見てもらいたい」。30年以上にわたって旧国鉄士幌線タウシュベツ川橋梁を見てきたNPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの河田充代表は寂しさをにじませながらこう語った。古代遺跡を思わせる風貌と季節ごとに変化する景観の美しさを備えるこの橋は北海道観光振興機構や全国安全週間のポスターにも採用されてきた。観光客にも高い人気を誇るが、風化による崩壊は誰にも止められない。

鉄道遺産を守れ(上) 旧国鉄士幌線橋梁群

2018年02月13日 15時00分

 北海道の豊かな自然や歴史、文化、産業などを次の世代に引き継ぎたい思いから生まれた北海道遺産。2001年の第1回選定25件の中に上士幌町の旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群がある。その姿から感じる歴史の重さと大雪山国立公園の自然と調和した景観は観光客からも人気だ。しかし建設から約80年が経過し橋の老朽化が深刻になっている。自然と調和しながら十勝の産業の歴史を雄弁に伝える橋たちを守ろうと地元住民らによる保存活動が動きつつある。(帯広支社・太田 優駿記者)

林業担い手確保の取組(下) 知内モデル構築までをたどる

2018年02月11日 08時00分
林業担い手確保の取組(下) 知内モデル構築までをたどる

 2018年度から協議会の事務局を引き継ぐことになった知内町は、これまでの取り組みを土台にしながら、さらなる拡充を図る。仮称・地域産業担い手対策連絡協議会として自立化し、林業にとどまらず、農業や漁業など地域産業全体に対象を広げ、担い手対策を展開する方針だ。

林業担い手確保の取組(中) 知内モデル構築までをたどる

2018年02月09日 13時00分
林業担い手確保の取組(中) 知内モデル構築までをたどる

 知内町林業担い手確保推進協議会は2016年5月の設立以来、冬季を除けばほぼ月1回以上の活動を繰り広げた。密度の濃い2年間だった。  しかし、最初から順調だった訳ではない。事務局を務め、協議会をけん引した渡島総合局東部森林室の二本柳寿紀主査は「最初は会員企業や高校側も戸惑っているように感じた」と振り返る。

おとなの養生訓 第129回「水分補給」 食事時に水1杯飲もう

2018年02月09日 07時00分

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