「建設業界で活躍する女性技術者とこれから働く学生のための座談会」が21日、札幌市内の北海学園大で開かれた。工学系で学ぶ女子学生が現役で活躍する女性技術者の姿を知り、今後の進路や心配事、悩みなどを打ち明け、アドバイスをもらった。
道保健福祉部は19日、2018年度ほっかいどう未来輝く子育て大賞の受賞者を発表し、茅沼建設工業(本社・泊、三宅節雄社長)が建設業者から初めて選ばれた。表彰式を21日午後2時から泊村役場で開く。
札幌建設業協会(岩田圭剛会長)は、女性職員の職場環境等に関するアンケート結果をまとめた。全従業員に占める女性職員の割合は8・8%。前回調査(2015年度)時の9%とほぼ同じながら、直近1年間の女性職員の採用割合は14%に上り、同協会では「女性の入職率は高くなっている」と分析している。子育て支援で必要な取り組みとしては「産休制度の徹底・充実」が最も多かった。