2023年02月11日 18時00分
道立北の森づくり専門学院の1年生伊藤英典さんが1月31日から2月3日まで、高野林業(本社・新ひだか)でインターンシップに取り組んだ。伐倒や集積作業をし、林業を肌で学んだ。
2023年02月01日 08時00分
札幌商工会議所、北海道ニュービジネス協議会など道内4経済団体が取り組む企業課題と学生提案のマッチングが初めて実現しようとしている。技能継承課題の打開策を募った札幌ボデー工業(本社・札幌)に、北海道情報大の学生チームがグーグル社のサービスで手軽にマニュアル動画サイトを作れる手法を提案。両者で構築したプラットフォームが近く完成する。
2023年01月30日 08時00分
石狩振興局は、製品の売り込みや集客、技術継承に課題を抱える企業と、その解決策を提案するため千歳科学技術大の学生をマッチングさせ、解決策を探る試みを実施した。電気通信工事の光情報通信(本社・札幌)は、後進に配線技術を効率的に伝える手法を求め、学生が動画で工法を覚えるシステムを考案した。「デジタルネイティブ世代」の学生らが実社会で役立つ解決の糸口を探ることで、学生・企業の双方により多くの実りをもたらした。産学官が集積する石狩管内の強みを生かした取り組みは、地域の課題解消の突破口になりそうだ。
2023年01月26日 08時00分
見応えのある西部地区に住んでみたくなった―。函館工高建築科3年が、二本柳慶一建築研究所(本社・函館)の協力を受けて取り組む函館市の街区模型製作が3年目を迎えた。今回は元町、大町など西部地区が対象。生徒は新たなまちの魅力に気付くとともに、より住みよい場所にするにはどうすべきかを考えるきっかけになったようだ。
2023年01月14日 08時00分
大樹町に縁のない若者たちが、まちづくりを提言―。このほど、北大建築都市コース建築設計学研究室の学生6人が2022年10月の現地視察を踏まえ、「町の将来像」を酒森正人町長らにプレゼンテーションした。柏林公園エリアと旧大樹駅エリアの2拠点制を唱え、人流創出を狙う。宇宙産業の注目度上昇で首都圏からの移住者も目立つが、宿泊地や宅地不足など課題は多い。学生からは、「公共施設が多すぎる」との意見があり、町の幹部は「ヒントをもらった」と好感触を示した。