苫小牧高専で6月29日、ICT(情報通信技術)を活用した建設技術に関する実習授業が開かれた。環境都市工学科の学生ら約40人が参加。バックホーの2次元ガイダンス施工や、最新の計測機械などを操作しながら、業界で導入が進む最新技術を体験した。
札幌市東区元町まちづくり連合会が進めている「元町会館前広場活用プロジェクト」に札幌工高土木科の3年生10人が課題研究授業として参加している。地域住民との協働による広場整備を目指し、広場計画策定や工作物の製作などを行う予定だ。
日本建設機械施工協会北海道支部(熊谷勝弘支部長)は27日、札幌工高でICT活用技術の出前授業を行った。ICT建設機械施工や3次元計測など最新技術を生徒たちに体験してもらい、担い手確保・育成に向けて職場環境が大きく変わる建設業界をPRした。
苫小牧管工事業協同組合青年部は15日、苫小牧工高環境化学科の2年生を対象にしたインターンシップを、苫小牧地域職業訓練センターの夢創館で開催した。水道管の組み立てを通して、水道の仕事の大変さや苦労を肌で感じた。