流木を川で再循環、高校生が挑む―。2016年夏の台風災害などで大量発生した流木の処理について、帯広工高の生徒が木を河原で腐朽させ河川に再循環する研究に取り組んでいる。研究は日本で初の試みとなる。管理する帯広開建帯広河川事務所や帯広畜産大など専門家の支援を受けながら、将来の実用化に向けて調査を進めている。
北海道鉄筋業協同組合十勝支部は17日、清水高で出前講座を開いた。総合学科生産技術系列農業環境分野の2年生14人が参加し、職人らの指導を受けながら、鉄筋の結束などを体験。初めて目にする機械や作業に興味津々の様子だった。
事業内職業訓練校の帯広地方高等職業訓練校は4月に木造建築科を10年ぶりに開校する。入校予定の3人は所属企業で働きながら、1年かけて建築大工の技術取得に励む。