国内外で猛威を振るう新型コロナウイルスは、道内経済にも大きな影を落とし先行きは不透明だ。
本道を支える観光業はインバウンド需要が冷え込み、飲食業は不要不急の外出自粛が響く。農業や漁業は消費低迷の打撃を受けている。その中で建設業は何ができるか。
長年、地域の経済と安全を支えてきた地方建設業に感染拡大の影響と対策を聞き、見えないウイルスと見えない先行きに備える視線を追った。
(旭川支社・門間康志記者、沓沢奈美記者、空知支社・荒井園子記者、鈴木穂乃花記者、稚内支局・石黒俊太記者、留萌支局・梅坪国史郎記者)