3.11が伝えた教訓

 10年前の東日本大震災は、世界中に大きな衝撃を与えた。

 マグニチュード(Mw)9の巨大地震が引き起こした津波は多くの犠牲者を出し、福島第1原子力発電所の深刻な事故をもたらした。関連死を含め死者2万人近くに上る戦後最悪の災害だ。この震災は日本が地震大国であることを再認識させ、併せて、災害対策の不十分さも露呈させた。

 海溝型地震が現実的な確率で示されている本道。「3・11」を忘れず、その教訓を生かすことが求められている。(東日本大震災から10年取材班)

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生活や産業再生途上 東日本大震災10年(2021年3月11日)

上記のほか、北海道建設新聞2021年3月11日付3面、同4面にも関連記事が掲載されています。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。

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