大樹町東部に位置する芽武で10年前、次世代住宅研究施設メムメドウズが誕生した。
施設内には寒冷地でサステナブル(持続可能)住宅の研究を目的とした、日本を代表する建築家の実験住宅や国際大学建築コンペ最優秀作品を建設。独創的な住宅が点在するため「建築の聖地」とも称されている。近年は施設をホテルとしても活用している。
世界的にも類を見ない建築群のこれまでと現在を追った。(帯広支社・太田 優駿記者)