自分が思い描くイメージを、言葉だけで伝えるのは難しいですね。特に形や柄、家具レイアウトの説明文は「ちゃんと伝わるかしら―」と不安になることがあります。絵にすると一目瞭然なんですが、このコラムはそうはいかず、私の国語力が毎回試されています。
今年はセミの発生が遅いとのコメントが、ラジオから流れてきました。そういえば、シャーシャーというエゾハルゼミの大合唱を聞かないまま、夏に入ってしまったような気がします。
大人の皆さんへの知名度はいまいちですが、小学生にはよく知られているマークがあります。それは「CUDマーク」。三角おむすびの中に黄、赤、青の3色を配し、中央にCUDの3文字が並んでいるあのデザインです。
インテリア産業協会の「高齢者のための照明・色彩計画」によると、私たちが日常で受け取る情報は視覚87%、聴覚7%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1%とあります。視覚情報の約80%が色の情報といわれ、色彩は道路標識やサイン計画、商品デザインなどいろいろなところで重要な役割を担っています。
小学校の時「雑巾の絞り方がうまい」と、先生に褒められたことがありました。雑巾の絞り方にうまい下手があるとは、考えたこともありませんでしたが、確かに、同級生の雑巾の絞り方はさまざまで、ちょっと面白いなと思いました。