今年の夏は、すでに気温が高い状態が続いていて、熱中症の多発が心配されています。熱中症といえば、めまい、頭痛、立ちくらみが主な症状で、激しい発汗、強いのどの渇きなども、よく知られた症状です
近年は夏の訪れが早くなっているような気がします。夏が涼しいはずの北海道でも、5月や6月に急に気温が高くなり、一日の最高気温が30度ぐらいになることもみられるようになりました。この暑さにより熱中症となる危険性が格段に高まっています。
社会人には運動不足の人が多いと指摘されてから、相当な年月がたちます。運動不足は肥満につながり、生活習慣病を発症して、生活の質が極めて低下すると考えられています。それならば、病気の予防のために運動を始める人が増えそうな気もするのですが、日常に運動を行う習慣を持っている人の割合はなかなか増えません。運動不足を指摘されている人が運動をしない理由が明らかになっています。「仕事が忙しい」「運動すると痛む部分がある」「運動が苦手」「何をすればいいのか分からない」―の4つです。運動に対する心理的なハードルは意外と高そうです。
肥満は体に脂肪が蓄積することで起こります。ただ、脂肪が主に蓄積する部位によって二つの形式があります。一つは皮下脂肪蓄積型といって、体全体に広がる皮膚の下に存在する脂肪組織に脂肪が蓄積するもので、単純肥満とも呼ばれます。もう一つの形式は、お腹の中の腸の周りにある脂肪組織に脂肪が蓄積するものです。この脂肪組織を内臓脂肪と呼ぶので、内臓脂肪蓄積型といいます。いわゆる「ポッコリお腹」になります。
卵は殻に覆われています。その殻は外側の硬い部分と、その内側に張り付いている柔らかい薄皮の部分に分かれています。この殻に包まれ、産まれてから20日でひよこが誕生します。この間、ひよこが育つために呼吸をしなければならないので、外側の硬い殻には無数の小さな穴(気孔)が開いています。