一日の仕事が終わって、風呂や食事を済ませて、やれやれと床に入る。もちろん、就寝の時間は人それぞれですが、みんな毎日、確実に眠気が来て、眠ろうとします。もちろん、眠たくなるから寝るのですが、なぜ、毎日眠らなければならないのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染対策として、マスクの使用があげられています。そのため、たくさんの人が購入に走り、日本では極端なマスク不足に陥りました。高額な転売行為も横行し、ついにインターネットでの高額売買が禁止される事態となりました。増産に努めているそうですが、需要に追い付かず、ドラッグストアの店頭にはほとんどありません。しかし、マスクはそんなに必要なものなのでしょうか?
新型コロナウイルスの感染拡大で、社会経済活動にも大きな支障が生じています。小中高校の一斉休校、外出自粛要請、事業所での時差出勤、テレワークなどの実施、さらに事業所の一時閉鎖にまで至るところもあります。大規模な音楽イベントは中止、スポーツイベントは無観客開催となっています。そんな中で、外食をどうするかが、大きな問題となりつつあります。
新型コロナウイルスによる感染が、全国的に広がりつつあります。まだワクチンや特効薬が開発されていない現状では、いかに感染を防ぐかが大事になります。このウイルスの感染様式は、飛沫(ひまつ)感染と接触感染が主要なものとされています。ウイルスに感染した人がせきやくしゃみをしたときに、ウイルスが含まれた唾液やのどの粘液が飛沫となって飛び出し、周りの人に降りかかるのが飛沫感染です。加えて、人がしゃべったり、呼吸をしたりしているだけでも、吐く息の中に細かい飛沫が含まれているので、これも感染の原因となります。飛沫感染を防ぐには、最低1m、できれば2m以上離れることです。飛沫はそれ以上届かないからです。
新型コロナウイルスが世界的に流行し、日本でも患者が出て、大きな問題となっています。日本では、流行といえる状況にはないと思われますが、予断を許しません。危険性はかなり低いと考えられますが、海外では肺炎を発症して亡くなる人も出ています。死亡率はインフルエンザより高いという指摘もあり、厳重な警戒が必要です。普段からウイルスに感染しないように予防に心掛ける必要があります。