感染対策の一番は、マスクを着けること。これはコロナ禍が始まってから1年半ほどたった現在でも真実だと思っています。しかし、イギリス型変異ウイルスが全国にまん延して始まった感染第4波において、深刻な事例の報告が多くなっています。PCR検査が陽性になって、感染が確認された人に調査すると、なぜ感染したのか思い当たらないという人が増えているということです。これら感染経路不明者の多くは、普段から感染対策に気を使っており、手指消毒やマスクの装着を怠りなくやっているというのです。感染対策をしているはずなのに、なぜ感染するのか考えてみる必要があります。
北海道は新型コロナ感染拡大の第4波に洗われています。第4波は4月中旬ごろに始まって、その原因はイギリス株とよばれる変異型ウイルスのまん延によるものです。この変異株は、従来の株と比較して感染力が強いので、急速な感染拡大を引き起こしました。最大級の警戒が必要です。
感染とは、病原体が体に侵入して増殖したことを指します。病原体が体の表面に付着しただけでは感染ではありません。感染といえる病原体の増殖の仕方は、病原体の種類によって異なります。
さまざまな仕事で、パソコン、タブレット、スマホなど、ディスプレーの画面を見ていることが非常に多くなりました。こうした画面には、写真や動画だけでなく、大小の文字がたくさん映し出されていて、それを読むことがほとんどです。このように一つのものを見続ける場合、目を凝らして注視することになります。そして、人は注視をしているときには、まばたきの回数が極端に下がることが分かっています。このまばたきをしない状態が続くと、目を覆って保護をしている涙が乾いてしまい、目にトラブルが起こるようになります。これをドライアイといいます。
ここ数年、「プロテイン」がひそかなブームを呼んでいると聞きました。プロテイン入りと銘打った補助食品も多く売られています。肥満の原因になると敬遠されがちの炭水化物の代わりにプロテインを多く取ると、必要なエネルギーは確保されるけど、太らないという考えの人が多いそうです。一方、筋肉を鍛え、フィットネスをしようとするアスリートやボディービルダーたちは、筋肉の原料となるという理由で、より積極的にプロテインのパウダーなどを摂取しています。また、コロナ禍で「ステイホーム」を行っている人たちが、運動不足による肥満を警戒して取るようになり、ブームを支えているとも聞きます。そこで、プロテインについて考えてみました。