「おとなの養生訓 - Page 20」に関する記事

おとなの養生訓 第163回「Jカーブ効果」 健康リスクは飲酒量で

2019年07月12日 09時00分

 さまざまな現象の経過を言い表すとき、アルファベットの形に例えることがあります。有名なのが、Uターンですね。就職や転職に関して使われるJターンやIターンも市民権を獲得したのかもしれません。運転免許試験でS字クランクをやらされましたね。さらに、物事を分析するときにグラフを使いますが、そのグラフの曲線がアルファベットに似ているとして使われることもよくあります。はじめゆっくり、続いて急速に上昇して、最後に頂点に達すると、S字カーブといいます。業績が急速に下降し、最下点に再び上昇して元に戻るのはV字回復といいますね。

関連キーワード: おとなの養生訓

おとなの養生訓 第162回「朝食抜きの危険性」 心血管疾患リスク高く

2019年06月28日 09時00分
おとなの養生訓 第162回「朝食抜きの危険性」 心血管疾患リスク高く

 以前、朝食を抜くことは、健康に良いのか、医学界で論争になっているということをお話ししました。朝食は余計に食べていることだから、朝食抜きにすることで、減量ができ、健康的な体になるという論理が出てから、論争が始まりました。しかし、朝食を抜いても、意外と減量は成功せず、むしろ太ってしまう人も多く、また、朝食を食べることで脳が活性化され、午前中の仕事が効率よく行えるなどのメリットも指摘されていました。私の結論は、朝食を食べるとメリットが大きいということでした。そんな中、つい先日米国から新たな研究が発表されました。朝食を抜くと、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患によって死亡する危険性が高くなるという、衝撃の内容です。

関連キーワード: おとなの養生訓

おとなの養生訓 第161回「チャーハン」 血糖の上昇を緩やかに

2019年06月14日 07時00分

関連キーワード: おとなの養生訓

おとなの養生訓 第160回「熱中症予防」 あらかじめ水分補給を

2019年05月24日 09時00分

 春から夏に向かう時期になりました。気温が上がってくると話題になるのが熱中症です。人は常に熱を生じさせています。この熱を皮膚などから周りの空気に放出して、体温を一定に保つしくみが備わっています。ですから、気温が高くなると、熱の放出の効率が落ちてしまい、体に熱がこもるようになってしまいます。そうなると、体温が上がってしまい、それによって頭痛、めまい、悪心、嘔吐、失神などの症状が現れます。さらに、その状態を放置すると、死の危険性が出てくることになります。

関連キーワード: おとなの養生訓

おとなの養生訓 第159回「連休の後遺症」 疲労に加えストレスも

2019年05月10日 07時00分

 今年のゴールデンウィークは空前の10連休でした。もちろん、国民全員が10日間休んだわけではないと思いますが、それにしても、かなりの人は10連休になったと思います。連休といえば必ずテレビに出るのが、行楽地と交通機関の混雑ぶりです。とくに高速道路の渋滞は一種の風物詩となっています。

関連キーワード: おとなの養生訓

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

  • web企画
  • 北海道水替事業協同組合
  • 川崎建設

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (3,169)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,491)
ヒトデ由来成分でカラス対策 建設業界に鳥類忌避塗料...
2019年06月28日 (1,382)
交通体系整備を考える会、札幌外周高速道を構想
2023年06月20日 (1,362)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,331)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。