札幌臨床検査センター(札幌市中央区北5条西18丁目9の1、大井典雄社長)は、12日に行われた道有地売却の一般競争入札で、旧道庁西18丁目別館敷地約4800m²を落札した。本社機能拡充のための社屋新築用地として取得。今後、複数の事業案から絞り込み、内容を固める意向だ。
イオン北海道とマックスバリュ北海道は、食品製造センターと低温物流センターを併設した大型物流施設を札幌圏に新設する。両社が合併する2020年3月以降の稼働を予定。これまで店舗数に対して物流機能に余裕がなく、新規出店の妨げになっていた。大型物流施設の開設で出店を加速する考えだ。
経済、雇用の活性化、子育て支援など人口減少や高齢化を見据えた1期目の実績を訴え、7日の札幌市長選で再選をした秋元克広氏(63)。観光消費の向上が人口増加と同様の効果があるとし、観光振興で海外の活力を成長に取り込む「持続可能な都市づくり」をスタートさせる。開票から翌朝までの報道陣との受け答えを、一問一答でまとめた。
札幌市は昨年9月に閉館した、さっぽろ芸術文化の館(芸文館)解体を7月末に、WTO政府調達協定対象の一般競争入札で公告する。解体事業費は約30億円を見込み、市有建築の解体では最大規模。建築A等級を参加条件に設定する。開札は10月中旬を予定。跡地の活用も注目されそうだ。