釧路市と釧路公立大地域経済研究センターは、まちなかに整備した中央図書館[MAP↗]利用者による経済波及効果が2億3660万円に上るとの調査結果をまとめた。利用者は旧図書館時代の2・4倍に増えたが図書館周辺での効果額は1億632万円にとどまり、これを高めるには回遊性や自給率の向上が重要と分析している。
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1月のJR函館駅前の棒二森屋店[MAP↗]閉店を受けて、再開発に向けた準備が進んでいる。地権者らが7月に設立した函館駅前東地区市街地再開発準備組合は、2カ所のビルを取り壊して商業施設、ホテル、マンションに再編する構想を掲げる。駅前がどのような姿に生まれ変わるのか、理事長を務める西野鷹志氏に展望を聞いた。(聞き手・函館支社 鳴海 太輔記者)
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(北海道建設新聞2019年12月18日付9面より)
倶知安町は、景観行政団体への移行を検討する。2030年の北海道新幹線駅の開業などを踏まえ、新駅を核とする市街地整備がこれから始まることや観光・リゾートのまちにふさわしい景観形成を目的に、全町をエリア分けして方向性を定める。早ければ、20年度から策定に向けた準備に取り掛かる考えだ。
小樽市が公共施設再編計画案の提出延期を決めたことを受け、開会中の第4回定例市議会代表・一般質問で、再編計画関連の質問が相次いだ。議論が拙速との批判がある一方、市民合意の難しさに理解を示す声も聞こえ、議員間でも評価が分かれている。19日に公共施設再編に関する調査特別委員会が開かれる。市は2020年第1回定例市議会への計画案提出に向け、まずは議会に理解を求める考えだ。