2019年11月13日 14時00分
北見市は、史跡常呂遺跡トコロチャシ跡遺跡群を中心とした整備を計画している。遺跡の保護を重点に置き、一般市民らが見学できるような園路や案内・説明板のほか、住居1棟の復元的展示などを構想。現在は基本設計を進めており、2020年度に実施設計をまとめ、21年度から施工する見通し。総事業費には約4億円を見込み、24年度までに工事を含む基礎的な整備を終えたい考えだ。
2019年11月05日 12時00分
任期満了に伴う白老町長選(10月15日告示)で、3選を果たした戸田安彦町長。「共生共創」をキャッチフレーズに、町民の生活力向上に全力を傾ける。まちづくりへの思いなど抱負を聞いた。
2019年10月03日 12時00分
平取町は、アイヌ工芸家の研修機能をはじめとする複合施設、イオル文化交流センターを新築する。最短で2021年度の着工、23年度の完成を予定し、総事業費は7億円を試算する。3日開催予定の臨時町会議に基本設計費1500万円などを追加する補正予算案を提出。基本設計は今月上旬に指名し、月内に入札する見通しだ。
2019年05月04日 09時00分
白老町若草町2丁目に建設中の民族共生象徴空間(ウポポイ)が2020年4月24日の開業まで1年となった。23日、北海道開発局が報道機関向けの現地説明会を開催。総工費約200億円を投じる7施設の工事は順調に進み、今冬には全てが終了する予定だ。中核となる国立アイヌ民族博物館は7割の進ちょくとなっている。
2019年03月31日 12時00分
十勝川を背景にツルの舞を披露―。アイヌ民族の伝統舞踊「サロルンリムセ」の鑑賞会が24日、池田町内の十勝川千代田堰堤展望公園で開かれた。帯広カムイトウウポポ保存会と平取アイヌ文化保存会のメンバー26人がそれぞれの地域で受け継いできた踊りを舞った。