2022年10月13日 16時59分
地球温暖化対策でカーボンオフセットに注目が集まる中、それぞれ面積の8割を森林で占める下川町と美深町では、森林で吸収した二酸化炭素(CO₂)をクレジットとして販売している。クレジット取引は森林整備などに活用され、地域の活性化につながることが期待される。
2022年10月12日 17時00分
下川町は、木質バイオマスを使った再生エネルギーの導入を進めている。再エネ導入のロードマップを作成し、間伐材や端材をボイラの燃料として活用。公共施設の熱需要のおよそ7割を賄う。町は2050年までのゼロカーボンを目指し、23年度に具体的な施策計画を打ち出す。
2022年10月06日 08時00分
室蘭市崎守町の室蘭製作所新工場は7月に稼働を開始。洋上風力発電施設建設用架台など鋼構造物を製造する。太陽光をメインに副生水素や水素吸蔵合金などを使い100%再生可能エネルギーで電力供給し、脱炭素社会形成の主力となる。この日、同社が受注した北九州響灘洋上風力発電事業に使われる部材を積み込んだ船が、室蘭港崎守埠頭から出港した。
2022年09月28日 19時02分
札幌市財政局工事管理室は、8月1日時点の市発注工事におけるゼロカーボンの取り組み状況をまとめた。施工成績評定の対象となる884件のうち、35%に当たる312件で実施・実施予定だ。土木と営繕で実施状況のばらつきが出始めているほか、営繕では既存施設の設備改修など導入が難しい現場がある。同局は取り組み状況の分析を進めている。
2022年09月27日 19時31分
コスモエコパワー(東京都品川区大崎1丁目6の1、野地雅禎社長)は、仮称・島牧沖洋上風力発電事業を計画している。最大出力は100万㌔㍗。設計者と施工業者は決まっていない。