「エネルギー - Page 13」に関する記事

道北に風力専用送電網 北海道北部風力送電が整備

2022年09月09日 08時00分
道北に風力専用送電網 北海道北部風力送電が整備

 2023年4月、風力発電専用の新たな送電網が道北で商用運転を始める。道内の陸上風力連系容量は25年にかけて倍増する見込みだ。整備したのはユーラスエナジーホールディングス(本社・東京)の子会社、北海道北部風力送電(同・稚内)。非大手電力系による送電網整備は全国的にも異例だ。風力発電の自然変動には、出力抑制技術と世界最大級の蓄電池で対応する。他社が撤退する中での事業継続には地元企業の役割も大きかった。

関連キーワード: エネルギー 宗谷

富良野市、再エネ導入ポテンシャル算定 CO₂削減量最大年8万t

2022年09月01日 16時55分

 富良野市は、再生可能エネルギーの導入ポテンシャルを算定した。中小水力とバイオマス、雪氷熱、太陽光を合わせ、二酸化炭素(CO₂)削減量は最大で年8万700㌧に上る。この最大値に近づけるよう再エネ導入を進め、森林吸収や各家庭の省エネ対策も推進。2050年のゼロカーボン実現に必要な年間14万7000㌧のCO₂削減を目指す。

関連キーワード: エネルギー 上川

脱炭素へ温泉排熱利用検討 ニセコ町中央団地5、6号棟

2022年08月22日 16時23分

 ニセコ町は公住中央団地5、6号棟24戸の個別改善で脱炭素の取り組みを計画している。近隣の温泉施設から出る排熱の利活用や高気密・高断熱への改修を検討中。早ければ2023年度から年1棟ずつ施工する。総事業費は約2億5000万円としている。

関連キーワード: エネルギー 住宅 後志

進む、十勝ゼロカーボン 管内9市町村が宣言表明

2022年08月17日 16時15分
進む、十勝ゼロカーボン 管内9市町村が宣言表明

 2050年に温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンシティ。十勝管内では19市町村のうち9市町村が宣言した。各地で再生エネルギー導入や二酸化炭素排出抑制に向けた計画策定に着手し、目標実現へ踏み出している。公共建築では環境への配慮を踏まえ、木材の使用や再生エネルギー設備の導入など従来の計画を見直す動きが目立つ。

関連キーワード: エネルギー 十勝 庁舎 建築

23日に圧入実験へ 三笠市のCO₂地下固定研究

2022年08月17日 08時00分

 三笠市は9日、石炭地下ガス化に関連する二酸化炭素(CO₂)地下固定研究のCO₂圧入実験で、NPO法人地下資源イノベーションネットワークを代表に、ファルコン、地圏総合コンサルタント、岩田地崎建設、応用地質の5者で構成するコンソーシアムと契約した。旧北炭幌内炭鉱の石炭採掘跡である幾春別層5番層の約400mの深部で、CO₂圧入技術を検証する。契約金額は5061万7000円(税込み)で、契約期間は11月末まで。

関連キーワード: エネルギー 空知

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 古垣建設
  • 東宏
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,374)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,288)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,279)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,074)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (987)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。