雄武町は600kWの発電機を持つ集中型バイオガスプラントを北雄武地区に新設する計画だ。町のバイオマス産業都市構想によると、設立予定の仮称・雄武町バイオガス発電所が事業主体となり、2022年度に調査・基本設計などに着手。23年度の着工、26年度の本格稼働、売電開始を目指す。建設費は22億9816万1000円を見込んでいる。
苫小牧港管理組合議会は3日、2022年第1回定例会を開いた。複数の議員が東港区周文埠頭新規岸壁整備の見通しやLNGバンカリングトライアル事業の概要などについて質問。管理組合の担当者が新規岸壁整備は工期5―6年、総事業費70億円以上などの見通しを示した。
留萌市が道を通じて経済産業省に応募した洋上風力発電設置に関する可能性調査が認可された。市は今後、地元漁業者や船舶利用者に設置への理解を深めるための勉強会を開催する予定。その後の行程は経産省の指示に従って固めていく考えだ。