「エネルギー - Page 51」に関する記事

バイナリー発電実現に向け掘削調査へ 弟子屈町

2018年07月18日 13時00分

 弟子屈町は、市街地でバイナリー発電を想定した掘削調査を早ければ9月にも実施する予定だ。知事の許可を受けてから取り組み、早ければ12月末までに終えたい考え。温泉の温度によるが1時間に125―250㌔㍗の発電を想定。発電所の稼働は2022年度を目指している。

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伊藤組土建が燃料電池の実証実験を公開

2018年07月02日 08時00分
伊藤組土建が燃料電池の実証実験を公開

 伊藤組土建(本社・札幌)は6月28日、南幌町内の現場事務所で取り組んでいる燃料電池の実証試験を公開した。気体の水素を約500分の1の液体に変換する「有機ハイドライド方式」を活用したシステム。フレイン・エナジー(同)が開発した発電ユニットを仮設事務所のそばに置き、水素から電力を作り事務所内の照明やパソコン用電源に使っている。今後は、札幌市や北広島市内に装置を移し、同様のフィールド実験を7月いっぱい続ける。

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炭鉱の街から新技術を発信 太陽電池「スフェラー」に注目

2018年06月21日 13時00分
炭鉱の街から新技術を発信 太陽電池「スフェラー」に注目

 炭鉱のまちを再生可能エネルギーの光が灯す―。スフェラーパワー(本社・京都)の球状太陽電池技術に注目が集まっている。約1―2㍉の電池の粒は、360度から効率よく太陽光を集められ、ガラス窓や繊維素材にも適応可能。工場がある上砂川町では、町内の防災力向上を狙い、ソーラーLEDライト「スフェラースティック」を2019年度から全戸に配布する方針だ。国内外から注目を集める技術の開発には、上砂川の炭鉱の歴史が深く関わっていた。

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自家発備え災害時も燃料を安定供給 住民拠点・中核SS

2018年05月06日 09時00分
自家発備え災害時も燃料を安定供給 住民拠点・中核SS

 災害時での石油製品の安定供給体制を構築するため、資源エネルギー庁が中心となって全国で整備を進めている住民拠点SS(サービスステーション)。災害による停電時でも地域住民の燃料供給拠点となるよう補助金を用意し、自家発電機の導入を石油販売業者に促している。2018年3月末現在、全国で1346カ所を数え、北海道は全給油所の10%程度に当たる236カ所となっている。

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寿都町が樽岸に風力発電所計画 23年春に着工

2018年04月28日 09時00分

 寿都町は、樽岸町地区で風力発電所の建設を計画している。発電出力は最大4万9000㌔㍗で、風力発電機は2000㌔㍗級を24基か、3500㌔㍗級14基程度を設置する。2023年春に着工し、おおむね2年程度で竣工させる。

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