2023年04月09日 08時00分
日本仮設(本社・札幌)は、ソーラー発電対応の充電池を搭載するオフロード電動バイク「FUTURE META(フィーチャーメタ)」と自社開発の太陽光発電装置「ひまわりⅡ」を組み合わせたレンタルシステム「ノリノリくん」を構築し、リース・販売を開始した。工事現場での移動時間を短縮し、太陽光発電を用いることで二酸化炭素(CO₂)削減に貢献。北海道開発局などが推進する北海道インフラゼロカーボン試行工事での需要を見込む。
2023年04月04日 08時00分
札幌市環境局は3月31日、公募していた定置式水素ステーション整備の最優秀提案者をエアウォーターに決定したと発表した。提案は同社のみで、都心まちづくりとの調和を考慮した点などを評価した。4月をめどに覚書を交わして事業着手する。
2023年03月26日 08時00分
檜山振興局は、公用車として電気自動車(EV)を導入し、充電のための太陽光発電システムを庁舎敷地内に設置した。脱炭素化を目的とした道内初の取り組み。閉庁日にはEVをカーシェアリング用に提供し、道有資産の有効活用や脱炭素社会への関心喚起も図る。他自治体や地元の企業などにも同様の取り組みが波及することを期待している。
2023年03月25日 08時00分
現在、江別市で改築工事を進めている北海道消防学校校舎が道有建築物としては初めてZEB(Nearly ZEB)認証を取得した。空冷式エアコンやLED照明など高効率な設備の導入、断熱性能向上、太陽光発電設置により、1次エネルギー消費量を国の基準から79%削減する。道では、2023年度に着工予定の室蘭建管苫小牧出張所改築、設計中の根室振興局中標津合同庁舎改築などもZEBで整備することを検討している。
2023年02月27日 18時00分
赤井川村は脱炭素実現に向けて、CO₂吸収源となる村有林の管理推進と、木質バイオマスを活用した熱供給システムの構築を計画している。2023年度から5カ年で人工林52・21haを対象に間伐や皆伐を予定。25年度をめどに未利用材から得たまきやチップを育苗ハウスの熱源にするボイラ導入の実証を進める。