オホーツク総合局水産課は水産環境整備北海道オホーツク地区に着手する。道が総事業費10億5200万円を投じて宗谷、オホーツク管内の各1カ所に囲い礁の漁場を整備する事業。同課はオホーツク管内分8億3100万円を受け持つ。2024年度から雄武町沿岸に北浜増殖場を造成するため、23年度は5月に入札する測量設計で詳細を詰める。
網走市は月内にも、ふるさと納税の返礼品生産者を対象とした設備投資補助制度を創設する。設備増強や工場建設に要する事業費の20%を上限に、一件当たり最大で1億円を交付する。投資額50万円の事業から利用でき、広く市内の設備投資を掘り起こして生産性向上と寄付額拡大を図る。
この記事は北海道建設新聞2023年4月11日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
北見市上下水道局が2023年度に予定している上下水道整備の概要が分かった。上水道の送配水施設に15億70万円を充て、北見自治区で3443mの配水管布設替えを進めるほか、中区配水池更新を継続する。下水道は管渠整備に17億1560万円を投じ、雨水管や汚水管、合流管の新設、改築更新、北光中継ポンプ場電気、機械更新に取り組む。