北見市上下水道局は漏水解消に向け、北見自治区の高栄西町地区870m区間や、とん田東町地区660m区間など7地区計2.8kmを対象に老朽配水管更新を計画している。各地区とも生活道路を中心とし、経年劣化が進む塩ビ管を配水用ポリエチレン管へ布設替えする。2023年度にも着工する見込みだ。
この記事は北海道建設新聞2023年1月23日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
紋別市は紋別高等看護学院移転建て替えで、校舎棟(校舎・講堂)と学生寮新築の主体を、それぞれ3月にも入札する考えだ。校舎棟はRC造、2階、延べ2420m²、学生寮はW一部RC造、2階、延べ1336m²の規模。校舎棟新築は主体、電気、機械の3件、学生寮新築は主体の1件について、特定共同体の資格申請を31日まで受け付ける。
興部町は橋梁長寿命化計画を改定した。2023―32年度で総事業費6億520万円を試算する。このうち、19橋の補修費に3億6510万円を投じる見込みだ。23年度は1962年に架設した東中央道路の興栄橋(橋長5.4m)で橋面防水や舗装打ち換えなどを予定する。橋長100mを超える宮下北興間道路の北興橋は26年度設計、27年度着工を目指す。
オホーツク総合局水産課は、網走地区第2サロマ湖養殖場機能保全補正を一般競争で2月14日の公告、3月23日の入札を目指している。アイスブームのロープ1区間を交換する工事。国の2022年度補正予算で配分された現年補正で、予算上限は2億5000万円となっている。