北見市は、青葉通シェッドと昭和通道路の西6号アンダーパス、東4丁目通道路の東4丁目アンダーパスの3基について、2023年度に設計、24年度の着工を計画している。大型カルバート等修繕計画案によると、23―32年度の10年間で市が管理するシエッド1基、アンダーパス2基、大型カルバート5基の計8基の修繕を進める方針だ。
網走市は、国費を活用する2023年度の道路整備2次要望に2億3500万円を挙げた。つくしケ丘中央線と駒場北1丁目3号線で歩道新設の着工費を求めている。
北見市は、端野自治区の市立端野図書館改築を計画している。新施設はW造、平屋、延べ800m²の規模を見込む。老朽化が進む図書館と、併設する端野町歴史民俗資料館の機能を集約することで、施設面積の圧縮や建設コストの削減を図る。総事業費は10億7300万円を試算し、このうち本体工事費に7億2000万円をみている。
湧別町庁舎等検討委員会(岩佐雅弘委員長)は庁舎等集約化について、中湧別地区を候補地とし、庁舎を新築するとの方向性を固めた。月内にも会合を開いて答申案について協議し、町に答申するスケジュールを描く。答申案には付帯意見として、上湧別庁舎改修も盛り込まれる見通しだ。
北見市は、北見自治区の中富橋など4橋の橋梁長寿命化修繕について、新技術の活用を検討している。中富橋と高栄通跨線橋は、浸透性エポキシ樹脂塗布工法の採用を見込む。青山橋と常呂自治区の東亜橋はコンクリート表面保護工を想定する。長寿命化計画によると、いずれも2023年度以降の着工を想定し、4橋の事業費は総額2億円を試算する。