網走建管は斜里町内で進める斜里川河川改修について、2023年度は本川や猿間川地区など4地区で掘削6万900m³、築堤2万3900m³、樋管3基に取り組む予定だ。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2022年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。受注総額は361億4730万円で、前年度同期と比べ6.8%、26億3114万円下回った。管内業者のシェアは88.3%で2.2ポイント減。13件、26億5360万円を獲得した西村組がトップを維持した。
網走建管は雄武町内で進めている沢木漁港水産流通基盤整備について、2023年度は北防波堤41m、北護岸38m、マイナス4・5m航路1900m²、マイナス4m泊地900m²に取り組む考えだ。27年度の完了を目指しているが、計画の見直しを視野に入れている。
網走建管は小石川北見市改修について、2023年度は掘削100m、護岸180m、排水1基に取り組む予定だ。24年度の完了を目指していて、道路橋1橋の架け換えなどを残している。