大樹町がロケット開発や打ち上げ環境整備支援を目的に開始したガバメントクラウドファンディング(GCF)が、目標金額の4000万円を達成した。寄付金は町内に本社を置くインターステラテクノロジズ(IST)に補助金として全額交付し、新型機の開発や工場の新築・増築費用に充ててもらう。
インターステラテクノロジズ(IST、本社・大樹)は11日、国内で民間初の宇宙到達を目指す観測ロケットMOMO3号機打ち上げに向けたクラウドファンディング(CF)を開始した。目標金額は2700万円で、10月29日までインターネットで支援を募る。
池田町は、2019年度に着工するブドウ・ブドウ酒研究所(通称・ワイン城)の改修について財源の一部をクラウドファンディング(CF)で集める。財源確保のほかに、観光地としての魅力向上やワイン城自体を全国に周知するために実施を決めた。募集期間は10―12月の3カ月を予定する。