小樽市教育委員会は、スポーツ施設長寿命化計画案をまとめた。期間は2023年度から58年度まで。手宮公園競技場や小樽桜ケ丘球場など16の屋外体育施設を対象とし、36年間の対策費用に総額46億2500万円を見込んでいる。
苫小牧市は、2023―27年度を期間とする総合計画第7次基本計画案をまとめた。①人が集まる魅力の創造②ゼロカーボンシティへの挑戦③産業都市としてのさらなる飛躍―の3つを重点プロジェクトに設定。具体的には総合体育館の移転新築や、新たな中間ごみ処理施設の整備に向けた検討などを盛り込んだ。
旭川市は、2023―27年度のスポーツ推進計画案をまとめた。耐震性の問題を抱える花咲スポーツ公園の総合体育館の建て替えや耐震改修の検討に着手するほか、屋内練習場、スケートボードパークなどの新設も検討に入る。花咲スポーツ公園は公認プールの設置といった再整備も検討する。
小樽市は新総合体育館建設について、延べ床面積を最大約1万m²、概算事業費を税込み70億円と見込んでいる。単価上昇を踏まえ、10億円ほど増額した。水泳用プールは25mを基本とする。7日の第4回新総合体育館整備検討委員会で教育委員会が報告した。