北見市の辻直孝市長は26日の定例市議会で、工業団地・北見ハイテクパークについて分譲要件を緩和し、分譲促進を進める考えなどを示した。代表質問に立った安藤憲彦氏(市政クラブ)への答弁。
2026年冬季五輪開催地が24日、イタリアの2都市に決まった。30年大会招致を目指す札幌市の秋元克広市長は「招致レースが実質的にスタートする」と談話を発表。市民理解が得られるよう対話を重ねながら、コスト抑制など開催計画の見直しを進める考えを示した。
札幌市は、大倉山ジャンプ競技場で、観客席新設に向けた検討に入る。数百人規模の観戦客を収容する想定で、競技を快適に観覧できる環境を整備する考え。第2回定例市議会に提出する補正予算案の可決後に検討業務を発注し、年度内に結論を出す。2020年度に整備する計画だ。
美幌町は、ゲートボールやフットサルなど複数のスポーツに対応した屋内多目的運動場新築を主体、電気、設備の3分割で早ければ7月にも指名する考えだ。18日開会の定例町議会で2019、20年度の2カ年の債務負担行為を設定し、19年度施工分の工事費約8000万円を補正する見通し。8月の臨時議会で契約承認を得て9月に着工する予定で、20年8月末の完成を目指す。総工費としては約6億9000万円を積み上げている。
鶴居村は、鶴居西6丁目1の1に位置するファミリースポーツセンターの現地改築に向け、実施設計を6月中旬に指名する。新施設の規模はRC一部W造、2階、延べ2800m²。地域住民の交流の場としてコミュニティースペースなどを設ける。総事業費は14億―15億円を見込んでいる。