士別市は、2019年5月の開業を予定する仮称・しべつ整形外科への開業医誘致条例助成金の交付を予定している。医師不足解消などを目的に開業に必要な土地取得費、建物取得費などを助成するもので、今回が3例目となる。医院の規模はW造、2階、延べ560m²程度を想定。建築工事などについては、しべつ整形外科が8月にも設計会社を通して市内業者へ指名通知し、9月に入札を執行、10月に着工する見通しだ。
北海道日本ハムファイターズのボールパーク(BP)を構想する日本ハム(本社・大阪)は26日、北広島市の「きたひろしま総合運動公園予定地」を候補地に決めた。同日、準備会社「北海道ボールパーク」を設立。事業化に向けた調査検討に取り掛かる。2023年の開業に向けた動きが本格化する中、新駅設置に関するJR北海道との協議の行方が注視される。
札幌市と北広島市を候補地とする日本ハムファイターズの新球場構想を巡り、札幌市と球団は23日、7回目の実務協議を行った。最後の話し合いで、球団側は近く、一定の方向性を出す。市側は固定資産税の減免事例や、候補地の真駒内公園までを結ぶシャトルバス運行に関する考察状況など行政支援を説明し、札幌市残留に向けた思いを伝えた。