北見市は、カーリングホール新築を主体、電気、空調、機械、木製建具・家具の5分割で10月上旬にも指名競争で入札する。共同体を参加条件とするかなど具体的な内容については検討中だが、9月上旬には指名通知に向けた準備を本格化させる見通し。10月中旬開催予定の定例市議会で承認を得た後、速やかに着工し、2020年8月までの完成を目指す考えだ。
稚内市は、仮称・メグマ沼自然公園エリア利活用構想案をまとめた。メグマ沼自然公園木道の老朽化対策や動物ふれあいランドの再生、外国人観光客などをターゲットとしたスポーツ・レクリエーション拠点整備などを盛り込んでいる。市は、稚内空港の民間委託など環境変化への対応を目指し、長期的な視点で雄大な自然環境を生かしたエリア全体の活性化に取り組む。
北見市の辻直孝市長は26日の定例市議会で、工業団地・北見ハイテクパークについて分譲要件を緩和し、分譲促進を進める考えなどを示した。代表質問に立った安藤憲彦氏(市政クラブ)への答弁。
2026年冬季五輪開催地が24日、イタリアの2都市に決まった。30年大会招致を目指す札幌市の秋元克広市長は「招致レースが実質的にスタートする」と談話を発表。市民理解が得られるよう対話を重ねながら、コスト抑制など開催計画の見直しを進める考えを示した。
札幌市は、大倉山ジャンプ競技場で、観客席新設に向けた検討に入る。数百人規模の観戦客を収容する想定で、競技を快適に観覧できる環境を整備する考え。第2回定例市議会に提出する補正予算案の可決後に検討業務を発注し、年度内に結論を出す。2020年度に整備する計画だ。