野球を美唄のまちの起爆剤に―。道内初の野球独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」(HBL)に加盟する美唄ブラックダイヤモンズは、今春から市民球団として一歩を踏み出した。過疎化が進む旧産炭地で、選手は地域に密着し野球と就労に取り組む。美唄建設業協会会長で球団副代表を務める谷村工業(本社・美唄)の谷村明紀社長も選手を雇用の面から支える一人だ。目指すは美唄からのプロ野球選手輩出。人手不足の一助となり、地元企業から支援の輪も広がる。「野球のまち美唄へ」と着実に歩みを進めている。
札幌建管がきたひろしま総合運動公園線で整備を計画している橋梁3基の設計案が明らかになった。いずれも鋼橋で、橋長は1号橋が5径間の245m、2号橋が8径間の330m、3号橋は2径間の73・6mを見込んでいる。
北広島市は、JR北広島駅西口開発を担う事業者を、早ければ8月に公募型プロポーザルで募集する。これに先立ち、同上旬に企業選定委員会を設置する考えで、公募条件などについて意見を聞き公告に備える。11月下旬に提案内容ヒアリング、12月に企業選定というスケジュールを想定。ボールパーク(BP)開業に向けたアクセス機能整備や魅力的な拠点形成に取り組む予定だ。
稚内市が旧稚内大谷高跡地で整備を進めていたみどり公園[MAP↗]整備の中核施設となるカーリング場が5月30日、オープンした。同施設の規模はS造、平屋一部2階、延べ2779m²。カーリングホールは4シート、2階部分に観客席170席ほどを備える。