帯広開建帯広河川事務所は9月30日、札内川ダムのリムトンネルでチーズと日本酒の貯蔵・熟成を始めた。北海道開発局が進める「かわたびほっかいどう」の一環で、4月のコーヒー豆熟成に続く第2弾。地元の飲食品を地元のダムで寝かせることで、新たな特産品の開発とダム施設の有効活用につなげる考えだ。
旭川開建と下川町が整備を進めるサンルダム左岸管理用道路整備の2023年度以降残事業費は3億1300万円となっている。町担当分では22年度で道路を整備し、23年度に法面整備に着手予定。開建は22年度整備を含め約40%を終え、25年度の完了を目指す。
小樽建管は蘭越町内を流れるオサンナイ川の砂防事業で、老朽化が進む2号ダムと3号ダムの緊急改築を計画している。9月にも2号ダム副堰堤設計を指名競争入札。2023年度の着工、24年度の事業完了を目指す。総事業費は3億2000万円を試算している。