2019年09月29日 16時00分
留萌ダムの地下に半年間、寝かせた日本酒の味は―。留萌振興局は24日、地域振興策の一環として留萌開建と協力して2019年4月に留萌ダム地下に貯蔵した国稀酒造(本社・増毛)の原酒を運び出した。振興局の野村聡局長や勝谷裕副局長らが立ち会った。
2019年07月18日 07時00分
旭川建管は22日付で、愛別ダムの小水力発電設備更新を制限付き一般競争で公告する。老朽化が進む水車や発電機、配電盤、制御盤の更新を施す。工事費には約4億5000万円を見込み、2022年9月30日までの工期で工事を進める予定だ。
2019年05月12日 16時00分
忠別ダムの上流に位置する自噴型噴水が、4月25日にリニューアルオープンした。東川町に来た人が気軽に立ち寄れるよう、町が噴水周辺の広場にウッドデッキと階段を整備。早朝の晴天時には、噴き上がる水に太陽の光が当たって虹がかかる「七色の噴水」になるという。
2019年04月02日 18時00分
道建設部は、佐幌川の水防災対策で計画する佐幌ダム(新得町)再生事業が2019年度に実施計画調査段階に入ることを明らかにした。現時点の計画では、堤高を現在の46・6mから49・5mにかさ上げし、総貯水量を1200万m³へと増強する。19年度は事業費2億5400万円(事務費含む)を投じて、水文調査などに着手する。
2019年03月21日 09時00分
旭川開建が建設を進めてきたサンルダムが事業着手から26年の歳月を経て完成し、17日に関係者約270人が竣工式に集い念願の完成を祝った。洪水・渇水対策や水道・発電利用と多分野で地域の生活を支えるとともに、サクラマスの産卵に全国最大規模の魚道7㌔を備え環境にも配慮した、最北の直轄ダムが工事凍結などを経て待望の供用を迎えた。