北海道新幹線新函館北斗―札幌間211㌔のうち、8割を占めるトンネルの契約済み延長が2018年度末に約160㌔とトンネル全体の95%に達する見通しだ。19年度からは高架橋工事や駅など明かり部整備も本格化する。ただ、トンネル掘削土の受け入れ地確保が契約に比べ遅れていて、30年度の札幌延伸には地域の理解や協力が不可欠な状況だ。
北大公共政策大学院と道建協は、7月17日午後2時から、札幌市中央区の北洋大通センターで「第二青函トンネル構想を考える」シンポジウムを開く。定員100人。
小樽開建は2018年度、5号倶知安余市道路共和―余市間に上下線セパレート方式で新設する新稲穂トンネルのR側(山側)をWTO対象で公告する。延長3862m、幅員6・75m、内空断面43m²で、NATM工法の両押しで掘削。工期は18―21年度の4カ年で、発注時期は6月中旬以降に決定するもようだ。
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